兼清外科

兼清外科|光市 浅江の外科・内科・肛門外科

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肛門科の診療

いぼ痔(内痔核)

いぼ痔は、あまり痛みがないため、気づきにくい傾向にありますが、患部が腫れたり、排便する際に出血するといった症状が現れます。人は誰でも、いぼ痔のもとになる組織を持っています。それが何らかのきっかけで肥大化して、いぼ痔になります。

きれ痔(裂肛)

きれ痔は裂肛(れっこう)ともいい、患部が切れて傷になってしまう状態です。きれ痔はいぼ痔とは異なり、痛みをともなうことがあります。

あな痔(痔ろう)

あな痔とは別名で痔ろうともいいます。通常、肛門の中には、歯状線というギザギザの溝があります。あな痔は、そこへ細菌が侵入し、肛門の内側に肛門周囲膿瘍と呼ばれる膿のかたまりができ、これが切開するなどして体外へと出てきてしまう状態をいいます。






いぼ痔(内痔核)

直腸脱

直腸脱とは、肛門付近にある括約筋(かつやくきん)という筋肉がゆるんで、直腸が反転して体外に出てしまった状態をいいます。腸が外に出てしまっているので、かなりの違和感をともないます。
骨盤を支えている筋肉のゆるみが原因で起こる子宮脱も実は同じ構造で、つまり子宮脱も直腸脱も同じ筋肉が支えているのです。
出産経験の多い女性にもよくみられる症状なので、骨盤底筋群を鍛えることが予防になります。

直腸脱